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ハワード・マークスの身も蓋もない見解

ハワード・マークスがその著書『市場サイクルを極める』で、
身も蓋もない真実を語っています。

この本のタイトルからは、怪しさを感じることができます。

🔲大半の経済予測は、長期トレンドや現在の水準から推定しただけのもので、
大体は当たるが役には立たない。

🔲トレンドから著しく乖離した型破りな予測は、
当たった場合の価値は非常に大きいが、たいていは当たらない。

つまり、役に立たない。

🔲トレンドから著しく乖離した予測のごく一部は当たり、役に立つが、
全体としての 打率は低いため、結局有益にはならない。

予想はするだけ無駄、ということです。

【江崎道朗先生】バルト三国はソ連とルーズベルトの戦争責任を追及している

 アメリカの政治は一枚岩ではない、主流派と保守派など派が存在していることや
ヴェノナ文書による第二次世界大戦の歴史の見直しが行われているなど、
いつも勉強させていただいてる江崎道朗先生の動画。

バルト三国は現在、第二次世界大戦の戦争責任は、ソ連スターリンにあるという、
また、スターリンのバルト三国占領を黙認したルーズベルトにあるという
歴史見直しを行っていて、その博物館を作っているそうです。

面白い話がさく裂しています。
以下の動画で8分くらいまでで解説しています。

動学的に考えるとはどういうことか

静学的、動学的という言葉は聞くことはありますが、
定義して説明するとなると戸惑います

『イノベーターのジレンマ 経済学的解明』から動学的についての
定義をまとめてみます。

まず静学的というのは、ある一時点の物事を切り取ることを言います。
これは「近視眼的」と同等です。

では、動学的はどうか。
「将来の利益を期待しつつ、今はコストを負担する行動」のことになります。
それは投資と呼ばれるものであり、「近視眼的」の対義語は「先験的」ともいいます。
ここで大切なことを教えてくれます。将来の利益とはいったい何なのか。

本書では村上龍氏の小説からしびれるフレーズを引用しています。

<自分が最も欲しいものが何かを分かっていない奴は、
欲しいものを手に入れることが絶対にできない。>

欲しいものではなく、最も欲しいものと言っているところを
見落としてはいけないと思います。動学的に行動するためには、
自分が最も欲しいものを徹底的に考え抜きわかっていなければならないのです。
そのベースがなければ、時間はただただ過ぎていき、

過ぎ去った時間はもう戻ってくることはありません。

※参考図書
『イノベーターのジレンマ 経済学的解明』

採用で成功する方法

採用で成功する可能性を高める方法、それは面接官に決定決定権を
与えない、ことです。

具体的にどうすれば良いか。
それは以下のようにします。

  • まず仕事で必須の適性をいくつか決める
  • 欲張らず、6項目をあげる
  • 6項目は、独立した特性にする
  • その特性は事実確認質問で確認できるものが良い
  • 各項目について質問リストを作成する
  • 評価方式を考える(1~5、強・弱など)
  • ハロー効果を防ぐために、次の質問に移る前に評価する
  • 最終評価は、採点を合計して行う
「私は彼の目を見つめ、そこに表れている強い意志に感動した」
といった直感に従って採用を決めることに対して、断固抵抗しなくては
いけません。

面接官は、自分の直感に過剰な自信を持ち、印象を過大に重視して
その他の情報を不当に軽視して、その結果として予測の妥当性を
押し下げてしまうのです。

※参考図書
『ファスト&スロー』

自動運転の夢は続く

Reutersでこんなニュースをみました。
米ボーイング、「空飛ぶタクシー」の試験飛行に成功

運転が苦手で好きではない私は
車の自動運転が進んでくれるのを
切に願っていますが、このニュースは、
空の話。

夢のある話だと思いました。
空のタクシーが可能な世界が到来すれば、
移動時間に大きな変化が起きるのは
間違いありませんね。

移動そのものにエネルギーを使う
必要のない時代はもうすぐそこまで
来ていそうです。

運動から脂肪燃焼まではどうなっているのか

体を動かしてから蓄えられた脂肪が燃焼されるまで
どのように辿るのか、書いてみます。

ここでは有酸素運動でない運動をした場合を
記述します。

  1. 体を動かす
  2. 細胞にある「アデノシン三リン酸」を使う
  3. 「アデノシン三リン酸」は数秒しかもたない
  4. 次に筋肉にある「グリコーゲン」を分解して燃料にする
  5. グリコーゲンは数分間で消費される
  6. その後、中性脂肪が「遊離脂肪酸」と「グリセロール」に分解される
  7. 「グリセロール」は最終的に血液内で「グリコーゲン」となり消費される
  8. 「遊離脂肪酸」もいくつかの段階を経てエネルギーとなる
上記の6番目から体脂肪が減っていくことになります。

体脂肪を分解する効果は、運動後2から3日位は続くことが
証明されているようです。

糖質はなぜ脂肪にかわるのか

ここ数年で糖質を抑えることの効用が
一般的に知られるようになってきました。

その効用は、ダイエットだけでなく、
血糖値を抑えることによるメリットも。

ここでは、ダイエットに関係するお話で、
糖質を摂取すると、どのように脂肪が蓄積
されていくのか、について書いてみます。

糖質を摂取して体脂肪への道程は次の通りです。

  1. 糖質を摂取する
  2. 血液中に糖質が増える
  3. 血糖値が高くなる
  4. 血糖値を下げるため膵臓から「インスリン」が分泌される
  5. 糖を取り除こうとインスリンが働く
  6. 糖質がエネルギー消費で優先される
  7. エネルギー消費で使われなかった糖質を取り込んで蓄えようとする
  8. 糖質が体脂肪へと変わる

こう見てくると「インスリン」をいかに登場させないか、
になってきそうです。
そのために血糖値を上げないように、つまり糖質をいかに
摂取しないかへとつながってきます。

銀行員はオワコンなのか、いや、そもそも厳しいでしょという話

これから到来するとされるAIの時代に
負の影響を受けるであろう職業はいくつもありますが、
そのひとつである銀行員、とは言ってもここではAIとの
関係ではなく、そもそもその銀行員という職業は
どうなのかについて考えてみます。

参考図書
『信じていいのか銀行員』
 

ここで著者の山崎先生は銀行員の適性について
次のように挙げています。

  • 大人になっても、勉強が苦にならない
  • 銀行内での出世を自分の価値観とすることができる
  • ストレスを我慢することに自信がある

さらに、入社時の学歴などの序列がずっとついてまわる
システム、 また、他業界に比べはるかに権威が高い人事部に
自分の人生を委ねざるを得ない、という環境である、と
著者は述べています。

相対的に銀行員はサラリーマンとしてもらえる給料は
確かに高いといえるかもしれません。
しかし、上に挙げた厳しい適性条件、そしてslavelyな環境、
さらにそしてAIに代替される可能性が高い、
などなどを考えるとなかなかそのサラリーだけではシーキビな
人生だなと感じざるを得ない、そんな風に思う人は
多いのではないでしょうか。

生活の質を上げる睡眠とは

日々効果的に生活するために
毎日しっかりと睡眠をとりたい、
または睡眠がとれるようにコントロールしたい
とが誰もが思うことではないでしょうか。

しかし、理由はわからないが目が冴えてしまったり、
気になることがあって眠ることが難しかったりして、
睡眠のリズムがずれることはよくあります。

また、眠ることができないとそのことが
気になりさらに眠れなくなったり、
スマホを使って時間をつぶすなんて事もあるある話ではないでしょうか。

そのような時でも翌日に悪影響がでないようにする
睡眠方法は以下の通りです。

  • 7時間横になっているだけで睡眠と同じ効果が得られる
  • 全身の力は抜く
  • 目は瞑っておく
  • 目を使うと脳を休めることができない
  • 何かを聞いたりして耳を使うことは大丈夫

参考資料

結論

眠れなくてもスマホは厳禁。
じっとしているのは大変だったりしますが、
呼吸をゆっくりにして何かを聞きながら横になる、
というのがベストです。
試してみる価値は大アリです。