smokeーfree area という英文をどう読むか
について書いてみます。
知識がない私は、「喫煙場所」と読みましたが、
ここでいうfreeは、「なし」という意味の
連結要素となります。
よって直訳すると「喫煙の無い場所」
つまり「禁煙場所」ですね。
「無料」という意味でfreeを使う場合は、
forを頭に付けて、for free という形で使います。
smokeーfree area という英文をどう読むか
について書いてみます。
知識がない私は、「喫煙場所」と読みましたが、
ここでいうfreeは、「なし」という意味の
連結要素となります。
よって直訳すると「喫煙の無い場所」
つまり「禁煙場所」ですね。
「無料」という意味でfreeを使う場合は、
forを頭に付けて、for free という形で使います。
関係詞連鎖の英文に出会うと、
その知識がないと文の構造について
頭の中が?になります。
例えば、以下のような英文に出会うと少し考えてしまいます。
『英検準一級 リスニング問題』より
Wu and his team of reseachers have managed to replicate this on a thin,
flexible sheet that he hopes will cover smartphones.
上の例文では青字の that he hopes will cover smartphones が関係詞連鎖です。
関係詞連鎖とは、
関係代名詞が作る従属節の中に、従属接続詞thatが作る名詞節があり、
関係代名詞がそのthat節の中ではたらく現象のこと
(名詞節のthatは省略される)
をいいます。
上の英文で考えると関係代名詞はthatです。
省略されている従属接続詞thatが作る名詞節は、
that that will cover smartphonesになります。
この名詞節は、he hopeの目的語にあたります。
関係代名詞thatは、名詞節の中で主語の役割を担っています。
※参考直訳
ウー教授と彼の研究チームは、彼がスマートフォンのカバーになると望む
薄くて弾力性のあるシートの上に何とかしてこれを複製した。
頻出のnot untilについて書いてみます。
not untilが出てきたときは、
ガーディアン紙より以下の英文があったので、検討してみます。
It was not until the 13th game that Konta secured her first break point of the match and finally she broke her opponent’s grip to offer hope of a comeback.
It was not until ~ that S V となっています。
~になって初めてSVすると訳していいでしょう。
英文を読んでいてnot untilにもういちいち止まる必要はありません。
参考直訳
13ゲームになって初めて、コンタは試合で最初のブレイクポイントを確保し、ついに~
後半のboke her oppnent’s grip のニュアンスがわかりませんでした。
どなたか教えていただけるとありがたいです。
文頭にNotがくる英文について、書いてみます。
出会った英文はこちら
Not a single structure remained intact after bombing.
文頭にNotに出会った場合は、
前もって以上が知識として引き出しにあれば、
つまり強調である、倒置される、と分かれば、
このような文に出会っても、
前から訳す英語脳で対応できます。
参考直訳
爆発の後、損なわれないままでいた構造物は、一つもない。
appreciate を「真価を認める」と覚えていました。
それだけだと英文の意味をつかめないことが多いので
調べてみます。
主要な使い方「感謝する」
主な使い方は「感謝する」です。
「感謝する」の有名な単語は、thank ですね。
thankとappreciateの違いは目的語に人が来るか来ないか、です。
thankの後ろには「人」がきて、
appreciateの後ろには「物・事」がきます。
例
人にお願いするときに使う
次に人に意見や見解を訪ねたりするときに使います。
例
almost を「ほとんど」という意味で覚えていましたが、
しっくりこない文に出会ったので、考えてみます。
準一級でる単より
The plot to kill the prime minister almost succeeded.
青字の部分ですが、日本語の感覚で考えると、
「ほとんど成功した」要は成功したと考えがちですが、
この英文は、ほとんど成功だったが、結局のところ成功しなかった
という意味になります。
almost を辞書で調べると、
という意味になっており、
ある状態にもう少しでなるが、今はその状態になっていない
という感じです。
「almostはマイナスのニュアンスである」と
考えればよさそうです。
「ほとんど」という日本語はプラスの意味、
つまりその状態にほぼなっている、とも捉えることも
できます。
その場合は、
almost all
のように all をつける事になります。
例えば「ジュースをほとんど飲んだ!」は、
I drank almost all the juice!
とすればOKです。
※参考直訳
首相を暗殺する策略は、成功しそうだった。
last long は長持ちするという意味。
last にはいろいろな意味があり、混乱してしまったが、
この記事は、長持ちするという意味の last long の last について。
準一級の練習テキストで以下のような文に出会ったので考えてみた。
The cars used by subscribers will likely be designed to use easily replaceable
or upgradable parts to last much longer than today’s cars.
ここで使われている last は、自動詞となる。
辞書で調べると、自動詞では次のような意味となっている。
そしてlong は副詞。
※参考直訳
サブスクリプションで使われる車は、現代の車よりもより長持ちさせるために、
簡単に取り換えられ、またはアップグレードできる部品を
使うデザインになる可能性が高いだろう。
第5文型の動詞ではないのに、形容詞が名詞の後にある。
こんな英文に出会うと、変だなと思ってもなんとなく英文の意味は分かるので深く考えずスルーしがちだが、ちょっと精読してみよう。
英文は以下の文。
When he finished making the coal tar brew, he was left with a gooey black substance vastly different from the colorless quinine.
ここではdifferentがsubstanceの後に続いているあれっと思った形容詞。
動詞はwas leftで受け身だ。
辞書で調べてみると、leaveはSVO1 with O2という第4文型で使われることがわかる。意味は「SはO1にO2を残す」となる。was leftは、この第4文型の受け身で、with a gooey black substanceがO2となる。
そして問題のdifferentをどう考えるのか。
答えは、
(略)・・・ he was left with a gooey black substance ( that was )vastly different from the colorless quinine.
である。
カッコ内が省略されているということらしい。つまり、関係代名詞とその動詞が省略されていると考える。少しはスッキリできた。。。ということにしよう。
直訳は、
「彼がコールタールを蒸留し終えたとき、無色のクイニンとはまるで違うベトベトした黒い物体が彼には残された。」
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