ためになる考察を拝読した。
人は、少しよいことをすると、今度は自分の好きなように行動してもよいだろうと思ってしまう。
例を挙げてみよう。
- サラダをセットで食べるとジャンクフードの摂取量が増える
- エクササイズをするとスイーツを食べてもよいと思ってしまう
- 勉強を少ししたらゲームをしてもよいと思い長時間やってしまう
- 仕事で結果を出すと、会社のカネで少しくらい飲み食いしてもいいだろうと思う などなど
これはきっと誰にでも思い当たる節があることだろうし、胸が痛くなってしまう。我々は自ずと努力を止めてもよい理由を探してしまうそうだ。しかしそういった行動が日常的に誘惑に負けて自分にとって最も大切な目標を達成できない要因だとしたら、我々はどのように対処したらよいのか。
効果的な方法は以下のようなものだそうだ。
- よい事をした時、「なぜよい事ができたのか」と尋ね、そうすることでいわゆる誘惑というごほうびが下らなく思えてくる
- 目標に自分を重ね合わせ、よい事をしても誘惑に目が眩まないようにする
2つ目は当たり前のようで何の示唆もないが、結局目標を立てることの重要さということだろう。