2018年 12月 の投稿一覧

ドーパミンて何?ドーパミンはコントロールできるのか?

あれ欲しい、あれ買いたいと思うときドーパミンが放出される。
ドーパミンとは報酬が手に入ると認識したとき放出される神経伝達物質である。

調べるとドーパミンはいろいろ面倒なヤツだということがわかる。
少し紐解いてみよう。

  • ドーパミンの放出それ自体で幸福感を感じることはない
  • 興奮がもたらされるだけである
  • ドーパミンの衝動に任せて行動するとろくな結果にならない

3つ目ののドーパミンの衝動に委ねてしまうとは、例えば甘いもの食べたいと思ったときにチョコレートケーキを食べるだったり、毎日メロンソーダーを飲み続けるといった行動をとってしまうことだ。
結果は言わずもがな肥満まっしぐら。そして自己嫌悪に陥り、活動的になることができず、場合によってはうつ状態になってしまうことも。

では、ドーパミンが放出されないほうが良いのか。実際は脳に異常が見られない限りそういうことにはならないそうだが、研究では、ドーパミン放出がゼロになるということは欲望がゼロになってしまうということなので、そうなったらそうなったで今度は無気力状態になってしまうという。
ドーパミンに委ねても最悪の場合うつ状態、そしてドーパミンがなくても最悪うつ状態に。

それでは我々はドーパミンに対する考えだったり、心構えをどうすれば良いのか。

ひとつの考え方は、欲望を仕分けしドーパミンに対して意識的になるというものだ。
欲望の仕分けを自分なりにしてみた。

■悪い欲望

  1. 物欲
  2. カネがほしい
  3. 大金持ちになりたい
  4. 甘いものが食べたい
  5. 酒を飲みたい
  6. 虚栄心に駆られる

■良い欲望

  1. チャレンジして自己効力を得たい
  2. 知的好奇心を満たしたい
  3. 自分の成長に働きかける

ドーパミンが放出されたとき良い欲望にフォーカスしていけばきっと良い生活が送れるはずだ。

後ろから修飾する形容詞?

第5文型の動詞ではないのに、形容詞が名詞の後にある。

こんな英文に出会うと、変だなと思ってもなんとなく英文の意味は分かるので深く考えずスルーしがちだが、ちょっと精読してみよう。

英文は以下の文。

When he finished making the coal tar brew, he was left with a gooey black substance vastly different from the colorless quinine.

ここではdifferentがsubstanceの後に続いているあれっと思った形容詞。

動詞はwas leftで受け身だ。

辞書で調べてみると、leaveはSVO1 with O2という第4文型で使われることがわかる。意味は「SはO1にO2を残す」となる。was leftは、この第4文型の受け身で、with a gooey black substanceがO2となる。

そして問題のdifferentをどう考えるのか。

答えは、

(略)・・・ he was left with a gooey black substance ( that was )vastly different from the colorless quinine.

である。
カッコ内が省略されているということらしい。つまり、関係代名詞とその動詞が省略されていると考える。少しはスッキリできた。。。ということにしよう。

直訳は、
「彼がコールタールを蒸留し終えたとき、無色のクイニンとはまるで違うベトベトした黒い物体が彼には残された。」