銀行員はオワコンなのか、いや、そもそも厳しいでしょという話

これから到来するとされるAIの時代に
負の影響を受けるであろう職業はいくつもありますが、
そのひとつである銀行員、とは言ってもここではAIとの
関係ではなく、そもそもその銀行員という職業は
どうなのかについて考えてみます。

参考図書
『信じていいのか銀行員』
 

ここで著者の山崎先生は銀行員の適性について
次のように挙げています。

  • 大人になっても、勉強が苦にならない
  • 銀行内での出世を自分の価値観とすることができる
  • ストレスを我慢することに自信がある

さらに、入社時の学歴などの序列がずっとついてまわる
システム、 また、他業界に比べはるかに権威が高い人事部に
自分の人生を委ねざるを得ない、という環境である、と
著者は述べています。

相対的に銀行員はサラリーマンとしてもらえる給料は
確かに高いといえるかもしれません。
しかし、上に挙げた厳しい適性条件、そしてslavelyな環境、
さらにそしてAIに代替される可能性が高い、
などなどを考えるとなかなかそのサラリーだけではシーキビな
人生だなと感じざるを得ない、そんな風に思う人は
多いのではないでしょうか。

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